人付き合いが苦手なママにおける【ママ友との適度な距離感】とは、お互いが心地よくママライフを楽しめる、ほどよい距離感のことを指します。
そして、適度な距離感を保つために心がけるポイントは⑤つ!
①誰にでも同じ態度で接する ②あいさつをする ③ウワサ話を聞いても、他のママに回さない ④干渉せず、相手を尊重する ⑤基本的に楽しい話を心がける です。
「そんなこと言われても、人付き合いが苦手でママ友との距離感が分からないよ~」という方は、「ママ友関係はそれなりで良い」と考えましょう。
誰か一人のママに依存して近くなり過ぎたり、むやみに距離を取ろうとすることなく、それなりの関係でほどよい距離感を保つ内にママ友として関わる期間は過ぎていきます。
ママ友との距離感は0か100ではなく、中間の「それなり」が、上手にお付き合いするポイントという訳です。
私のように人付き合いが苦手だけど、ママ友とはそれなりに上手にお付き合いしていきたいと思っている方の参考になれば幸いです。
人付き合いが苦手な人における【ママ友との適度な距離感】とは
【ママ友との適度な距離感】とは、お互いが心地よくママライフを楽しめる、ほどよい距離感のことを指します。
「そんなこと言われても、人付き合いが苦手でママ友との距離感が分からないよ~」という方は、「ママ友関係はそれなりで良い」と考えましょう。
誰か一人のママに依存して近くなり過ぎたり、むやみに距離を取ろうとすることなく、それなりの距離感でいる内にママ友として関わる期間は過ぎていきます。
「ママ友関係はそれなりで良い」と思っていれば、肩に力が入ることなく、周囲のママ友関係についても変に意識し過ぎることもありません。
私もそうでしたが、ママ友との距離感を0か100で考えてしまうと、とたんに人付き合いの幅が狭まります。
近くなり過ぎてギクシャクしたり、「子ども同士のトラブルがあったから、あのママ友とは距離を置こう」と、むやみに距離を取ろうとして避けるような態度になってしまったり、、、
そうではなく、中間の「それなり」が上手にお付き合いするポイントという訳です。
それでは、ママ友と適度な距離感を保つためにはどんなことを心がければいいのでしょうか。
それはこの5つです。
- 誰にでも同じ態度で接する
- あいさつをする
- ウワサ話を聞いても、他のママに回さない
- 干渉せず、相手を尊重する
- 基本的に楽しい話を心がける
それでは一つずつ詳しく紹介していきます。
①誰にでも丁寧にフラットに同じ態度で接する
私は、誰に対しても丁寧にフラットに、同じ態度を取ることを心がけています。
そうすることで、ブレない自分に自信が持てるからです。
ママさんの中には、「内と外を分ける」、「ウワサ話が好き」、「上から目線で傲慢」「話題が人の文句ばかり」など、苦手に感じる人もいたりしますよね、、、
以前の私はそういう人との距離感が分からず、変にへりくだったり、相手を勝手に悪者にして避けたりする態度を取っていました。
そうではなく、「この人はこう思うんだな~」「このママさん今大変なのかもな」と自分と他人を割り切れれば、人の話も「そうなんだ~」「大変だね~」とそれなりの感覚で聞けたりするものです。
誰に対しても同じ態度を取る安定したブレないあなたでいることで、相手にも安心感を与え、ママ友と【適度な距離感】を保つことができますよ。
そんな関係を続けていく内に、距離が縮まるママ友との出会いも、あるかもしれませんね^^
②あいさつをする
日常的なあいさつは、「こんにちは~」とニコッとサラッとしましょう。
気付いてもらうまで声を張り上げたり、会話に割り込んでまであいさつをしたり、必要以上にペコペコする必要はありません。
相手に気が付いたら「こんにちは~」や、「久しぶり~」「お疲れさま~」と言っておけばいいだけです。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、そのあいさつの積み重ねが、ママ友とそれなりに上手にお付き合いする大切な土台となります。
1つ大事なことは、①の【誰にでも丁寧にフラットに同じ態度で接する】同様、いつも誰に対しても同じトーンであいさつするということです。
それは、子ども同士のトラブルがあった場合も、何か避けられてる?と感じる場合も、苦手に感じるママさんである場合も同様にです^^
「淡々に、対等にあいさつ!」を心がけましょう!
あいさつ後におしゃべりをする雰囲気になったら、何を話せばいいの?
あいさつ後におしゃべりをする雰囲気になったら、日頃の感謝や労いの言葉、学校行事の話などをしてみてはいかがでしょうか。
初めて話をするママさんだったら、「こんにちは~、○○の母です。○○ちゃんのママですか?」と、先に名乗ると印象が良いですね。
- 「最近よく娘から○○ちゃんの話を聞くんです。よろしくお願いします」
- 「先週娘が一緒に遊んだようで、ありがとうございました」
- 「この間の発表会良かったね~、子どもたち頑張ってたね」
- 「最近行事続いたよね、お疲れさま~」
このように柔らかい言葉を使って話すうちに、話題もどんどん出てきそうですね。
③ウワサ話を聞いても、他のママ友に回さない
基本的にママ友とは自分に関係した話をしていても、どうしても、話の流れで他人の話になってしまう時があります。
「学校でこんなことがあったみたいだね」
「クラスでこんな子がいるみたいだよ」
でも、それは¨あなた¨だからしている話であって、あくまでも【ここだけ】の話です。
おしゃべりの中で出た話だし、他で言わないでねって言っていなかったから、他のママさんに話していっか、、、
↑この考え方はとても危険です×
他のママ友にはウワサ話を回さないようにしましょう。
ウワサ話は、悪口でなくとも、悪気がなくとも、ただの結果となった事実を話しているだけであってもウワサ話になる可能性があります。
話していく内にその人の主観や、感情がプラスされていくからです。
次のような内容は、ウワサ話になる可能性があるので十分気を付けてくださいね。
- 1対1の時に話してくれた話
- 他人の子どものこと
- 家庭やパートナーのこと
- 仕事に関係すること
- 交友関係のこと
学校や友だち関係のことで、どうしても自分のモヤモヤが取れず誰かに話を聞いてもらいたい時は、ママ友ではなく身内や相談窓口に話を聞いてもらってください。
子育ての相談窓口は【おやこのミカタ】というサイトに公的機関やNPO法人が運営する相談窓口一覧が記載されています。
各自治体から配布される広報誌や、ホームページにも相談窓口が記載されているので参考にしてくださいね。
④干渉せず、相手を尊重する
ママ友とそれなりに上手にお付き合いするには、干渉はせず相手を尊重することが大切です。
子育てには、人それぞれ多様な価値観があり、各家庭ごと様々な事情も伴います。
おしゃべりの中でちょっとした違和感を感じたり、子どもへの関わり方で気になることがある場合も、「そういう考え方もあるんだな」、「この人は今は、こう思うんだな」位に留め、さらっと流しておきましょう。
「子育て方針の価値観の押し付け」「ママ友への否定や論破」など、他人の物事を勝手に突き詰めようとすると不快に思われる原因になりますね。
良かれと思って言ったアドバイスも、違う意味で受け取られてしまったり、反応が薄かったりで「余計なこと、言わなければ良かった~」と感じた経験が私にも何度かあります。
相手を尊重し、ママ友には相談されたら答える位のスタンスでいましょう。
⑤基本的に楽しい話を心がける
私は、ママ友とのおしゃべりは基本的に楽しい話を心がけています。
なので、他人の文句ばかり話題に出すママさんがいても、同調せず「そうなんだね~」で終わらせます。
「こんな風に言っていたママさんがいたんだけど、どう思う?」など、否定的な発言が出た際も、「でも、意見を出してくれるのはありがたいよね!」と、最近も話を切り上げました。
不思議なことに、その場に一人文句を言うママさんがいると、普段言わないママさんも話題が文句になったりして驚くことがあります。
私は、人付き合いが苦手でたくさん失敗もしてきましたが、人の悪口や文句を言うことは嫌なので、言わないように気を付けています。
ママ友とは、「思いやりの心」、「子育てやママ業の楽しい話」で、笑って話せる関係が心地良いですよね。
深刻な話や悩み事は、身内や信頼できる友だちに聞いてもらっていますし、学校での大きなトラブルなども、必要に応じて担任の先生に相談しているので、一人で抱え込んでしまうこともありませんよ。
さいごに
人付き合いが苦手な私は、ママ友との距離感が分からず、変に肩に力が入っている期間が長かったように思います。
ママ友との距離感を0か100で考え、人付き合いの幅を自分で狭め、勝手に苦しい思いをしていた時期もありました。
私のように人付き合いに苦手意識がある人は、「ママ友関係はそれなりでいいや~」と考え接してみてください。
気持ちが楽になり、子どもを通じた今だけの交友関係を楽しもうと思えるようになりますよ!
人間関係が楽になる具体的な実践方法を書いた、こちらの記事も参考にしてくださいね。↓