【広末涼子】はなぜ人気だった?デビューから大ブレイクまでの軌跡を詳しく解説

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【広末涼子】はなぜ人気だった?デビューから大ブレイクまでの軌跡を詳しく解説

広末涼子さんが人気だった理由はいくつかありますが、「自然体でありながら、人を惹きつける圧倒的な透明感」ではないでしょうか。

第一回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを獲得し、イメージキャラクターとしてデビュー。

ポケベルのCM(NTTドコモ)では社会現象となるほどの注目を集め、広末さんの笑顔や自然体の演技が印象的で、世間に鮮烈なインパクトを与えました。

歌手活動も行い、「MajiでKoiする5秒前」は、広末さんの人気を決定づけた象徴的な一曲です。

今回は、広末涼子さんが人気だった理由、デビューから大ブレイクまでの軌跡を詳しく解説します。

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【広末涼子】プロフィールと、人気だった理由

広末涼子さんの簡単なプロフィールをご紹介します。

  • 広末涼子 本名(廣末 涼子)
  • 1980年7月18日生まれ
  • 高知県高知市出身
  • 身長161cm
  • 血液型=O型
  • 1995年/15歳でデビュー

広末涼子さんは10代の頃から「清楚」「透明感」「素朴さ」といったイメージで注目されました。

「ショートヘアー」がトレードマークで、私の中では多彩な表情と、真っ白な透明感のある肌が印象的だったのを覚えています。

ポケベルのCM(NTTドコモ)では社会現象となるほどの注目を集め、広末人気は一気に全国区になりました。

歌手活動も行い、「MajiでKoiする5秒前」は、広末さんの人気を決定づけた象徴的な一曲です。

広末さんが人気だった理由はいくつかありますが、やはり「自然体でありながら、人を惹きつける圧倒的な透明感」ではないでしょうか。

デビューから大ブレイクまでの軌跡を詳しくみていきましょう。

第一回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」でグランプリを獲得後、デビュー

広末涼子さんは、1994年、第1回クレアラシル「ぴかぴかフェイスコンテスト」グランプリ獲得し、翌年1995年にクレアラシルのCMでデビューしました。

ハルニレ

自然体な笑顔が、可愛すぎやしないか!

クレアラシルのCMと合わせて、ティーン誌(セブンティーンなど)や男性誌(ヤングジャンプ)のグラビアにも頻繁に登場。

どこか親しみやすくて「近所にいるかわいくて素敵なお姉さん」的な魅力があったのも支持を集めた理由です。

ポケベルのCMで強烈な初期インパクト

広末涼子さんの人気は、ポケベルのCM(NTTドコモの「ポケベルはじめる」など)で一気に全国区に。

広末さんの笑顔や自然体の演技が印象的で、世間に鮮烈なインパクトを与えました。

一気に“国民的ヒロイン”に駆け上がった原点の一つが、このポケベルCMだったと言っても過言ではありません

当時まだ16歳だった広末涼子さんは、まさに“等身大の女の子”として登場。

制服姿で走ったり、笑ったり、ふとした表情を見せるだけで「なんかいいな」と感じさせる透明感がありました。

作り込まれていない自然体の姿が、当時の若者たちにリアルに響いたのですね。

歌手デビューも成功「MajiでKoiする5秒前」

1997年、17歳「MajiでKoiする5秒前」で歌手デビュー。

この曲は竹内まりやさんが作詞・作曲したことでも話題になり、大ヒット。

女優+歌手としてマルチな才能を発揮しました。

広末さんの人気を決定づけた象徴的な一曲です

広末さんの歌声は、「そのままの女の子」がしゃべるように歌っている印象がありませんか?

透明感があり、まっすぐでピュア。

それが「マジで恋する5秒前」の“初恋のドキドキ感”とぴったり重なっていて、聴く人の胸をキュンとさせました。

MVも、広末さんの表情・動き・間のとり方、そのすべてが完璧なバランスで、見るたびに切なくなったり、ちょっと勇気をもらえたりする作品ですね。

楽曲について

  • 作詞・作曲:竹内まりや
  • 編曲:藤井丈司 服部隆之
  • 発売日:1997年4月15日
  • チャート最高順位:2位&60万枚の大ヒット

当時の広末涼子さんのイメージにぴったりな、爽やかでちょっとドキドキする青春ラブソング。

まさに「恋のはじまりの高揚感」をそのままパッケージしたような曲です。

あの時代の空気感と広末さんの個性が、曲の中でぴったり重なっていました。

【広末涼子】ドラマ・映画での存在感

広末涼子さんは、『ビーチボーイズ』や『鉄道員(ぽっぽや)』などでの演技が高く評価され、人気・実力ともに証明されました。

特に10代後半から20代の頃は、数々の名作に出演しました。

以下、代表的な作品と評価を詳しくまとめます。

●『ビーチボーイズ』(1997年/フジテレビ)

  • 共演:反町隆史、竹野内豊 他
  • 出演時広末の年齢:17歳
  • 放送枠:月9
  • 評価:夏の青春ドラマの金字塔。広末は、祖父の民宿「ダイヤモンドヘッド」を手伝う高校生・和泉真琴役で出演。大人の男性たちと距離を縮める中での自然体な演技が「本物の新人女優」として注目された。
  • 世間の反応:まさに“時代のヒロイン”として一気にスターダムへ。

●『リップスティック』(1999年/フジテレビ)

  • 共演:三上博史、いしだ壱成 他
  • 出演時広末の年齢:19歳
  • 放送枠:月9
  • 評価:少年院を舞台にした重いテーマの社会派ドラマ。広末は心に傷を抱えた少女・早川藍役でシリアスな演技に挑戦。
  • 演技評価:それまでの「清純派」イメージとは一線を画す難役で、「演技力がある」と業界内でも高評価。

●『鉄道員(ぽっぽや)』(1999年)

  • 共演:高倉健 他
  • 出演時広末の年齢:19歳
  • 評価:高倉健演じる主人公の亡き娘・雪子役。物語の要となる幻想的な存在感を持つ重要キャラクター。
  • 受賞歴:日本アカデミー賞 助演女優賞優秀賞を受賞。
  • 評論家の声:無垢さと切なさを同時に表現できる女優は少ないと高評価。

●『WASABI』(2001年/仏・日合作)

  • 共演:ジャン・レノ(リュック・ベッソン脚本)
  • 評価:海外作品でも注目され、ヨーロッパでの知名度も一気に上昇。広末はジャン・レノの娘役を演じ、国際派女優としての一歩を踏み出した。

広末涼子さんは2003年に早稲田大学を中退、モデルの岡沢高宏さんとの結婚、妊娠を期に産休に入ります。

そして2005年月9ドラマ「スローダンス」で女優復帰し現在に至ります。

まとめ

広末涼子さんがこれほどまでに多くの人に愛されたのは、外見の美しさだけでなく、自然体で飾らない魅力や、その時々の空気をまとった存在感があったから。

時代が変わっても、広末さんの名前を聞くと、あの頃の記憶がふっとよみがえります。

それこそが、広末涼子という存在の、何よりの「人気の理由」なのかもしれません。

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