【狩野英孝】名解説でわかる!「神社とお寺の違い」分かり易く内容を深掘り

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【狩野英孝】名解説でわかる!「神社とお寺の違い」分かり易く内容を深掘り

お笑いタレントにして、神職資格を持つ狩野英孝さんが、神社とお寺の違いについて実にわかりやすく解説してくれています。

神社は神様お寺は仏様。信仰している方が違うんです。僕がよく言うのは神社は“始まり”、お寺は“終わり”ってこと。」

この解説には、SNSでも「分かり易い!」「腑に落ちた!」など、的確な解説への賞賛の声が上がっています。

しかし、狩野英孝さんが言う、『神社は“始まり”、お寺は“終わり』という表現は、分かり易く一般的なイメージを表した言葉と言えるため、厳密に言えば補足が必要な部分もあるんです。

今回は、狩野英孝さんのトークやエピソードを交えながら、「神社とお寺の違い」の内容について深掘りしていきたいと思います。

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狩野英孝の名解説が深い!神社とお寺の違い

実家が神社で、自身も神職の資格を持つ狩野英孝さん。

お笑い芸人としてだけでなく、神道の知識もしっかり持っている狩野さんが、番組で語った「神社とお寺の違い」の説明が、あまりに的確で分かりやすいと話題になりました。

狩野さんがバラエティ番組などで語った、印象的なセリフがこちら↓

神社は神様お寺は仏様。信仰している方が違うんです。僕がよく言うのは神社は“始まり”、お寺は“終わり”ってこと。」

ハルニレ

おぉ~、シンプルにまとめてくれて分かり易い!

たったこれだけで、神社とお寺の本質がグッと伝わってきますね。

「神社とお寺では、信仰する方が違う」具体的には?

狩野英孝さんの解説に出てきた「神社は神様」「お寺は仏様」という言葉。

なんとなく違うような気はしていても、具体的には「どう違うの?」と聞かれると迷ってしまう人も多いと思います。

ここでは、神社とお寺、それぞれが“誰”を信仰しているのかを見比べながら、その違いをわかりやすく解説していきます。

項目神社お寺
信仰の対象神様(自然・八百万の神)仏様(如来・菩薩)
宗教神道仏教
ルーツ日本古来の信仰インド発祥、中国・朝鮮半島経由で日本へ伝わった

■もっと詳しく!わかりやすいチェックポイント

イラストAC
▲イラストAC
違いのポイント神社お寺
宗教神道仏教
ご本尊(中心に祀るもの)神様(八百万の神)仏様(如来)
参拝方法二礼二拍手一礼合掌・お辞儀のみ
責任者宮司(神主)住職(僧侶)
建物の特徴鳥居がある仏像がある・周りにお墓がある
行事・祭り初詣、七五三などお盆、法要など

狩野さんの持ちネタでも、

「神社に仏像があったら、それはおかしい!」
「お寺に鳥居があったら、それは間違ってる!」

というツッコミを交えながら、笑いと一緒に知識を届けてくれています。

「始まり」と「終わり」ってどういうこと?

狩野英孝さんの説明は、『神社は“始まり”、お寺は“終わり』と話されています。

人生の節目との関わりを表しているので詳しく見ていきましょう。

節目行く場所理由
生まれたとき神社初宮参り、安産祈願など「人生のスタート」に関わる
成長・願い事神社七五三、合格祈願、結婚式・商売繁盛など「新たなスタート」も神社で
亡くなったとき
供養するとき
お寺葬儀、法事、お盆など「人生の終わり」に関わる
  • 神社は「スタートの場所」
  • お寺は「人生の終わりに関わる場所」

この捉え方を知ると、自然と「神社とお寺の違い」や、「どっちに行けばいいか」が見えてきます。

『神社は“始まり”、お寺は“終わり』厳密に言えば正確ではない?

狩野英孝さんが言う、『神社は“始まり”、お寺は“終わり』という表現は、厳密に言えば正確ではなく、分かり易く一般的なイメージを表した言葉と言えます。

というのも、お寺でも各種祈願や厄除け、仏前結婚式(=始まりの祈り)を行っていますし、神社でも神葬祭と言って神道式の葬儀(=人生の終わりに関わる)が行われています。

つまり、神道にも仏教にもそれぞれ始まりも終わりもあるということなんです。

生活実感に基づいた説明としては分かり易いですが、宗教的に正確さを求めるなら補足が必要と、という感じですね。

狩野英孝は、実家が神社で、神主さん!

狩野英孝さんのご実家は、宮城県の櫻田山神社(さくらださんじんじゃ)です。

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