運動着に付いたアイロンゼッケンをきれいに剥がすには、アイロンを「ドライ」にした方が、よりきれいに剥がせます。
アイロンの「ドライ設定」+「当て方のコツ」によって、1回の加熱で、ほとんどきれいに剥がすことができるんですよ。
逆に、運動着に残った粘着剤を取るのは「スチーム」が効果的です!
今回は、運動着のアイロンゼッケンをきれいに剥がす検証結果を、アイロン設定【スチーム/ドライ】の比較写真を基に紹介していきます。
運動着のアイロンゼッケンをきれいに剥がすには、アイロンの「ドライ」がおすすめ!検証報告
運動着のアイロンゼッケンをきれいに剥がすには、アイロンの「ドライ設定」がおすすめです!
今回の検証では、アイロンゼッケンを、アイロン設定「スチーム/ドライ」で2回ずつ、同じ条件で加熱して剥がしてみました。
すると、剥がした後の粘着剤の残り方に、違いがあることが分かりました。
- アイロンの温度は「中温」※洗濯表示に記載された温度
- 当て布使用
- 10秒×3回アイロンを当てる
- 優しく押し当てる(強く押し当てない)
- 当てながら滑らせない
検証1回目:アイロンゼッケンを剥がした直後の写真

「ドライ」よりも、「スチーム」の方が、粘着剤が多く残っているのが分かります。
「スチーム」の方が、残った粘着剤がベトッとしていました。
どちらも粘着剤跡にベタベタした感じは残っていましたが、「ドライ」の方がややパサつきがありました。
検証2回目:アイロンゼッケンを剥がした直後の写真

こちらも「ドライ」よりも、「スチーム」の方が、粘着剤が多く残っているのが分かります。
「スチーム」の方が、残った粘着剤がベトッとしていました。
どちらも粘着剤跡にベタベタした感じは残っていましたが、「ドライ」の方がややパサつきがありました。
アイロンゼッケンをきれいに剥がす際は、アイロン設定「ドライ」の方が「スチーム」よりきれいに剥がせることが分かりました。
それでは、アイロンゼッケンを剥がしていく過程を、「スチーム/ドライ」を比較しながら見ていきましょう。
アイロンゼッケンを剥がす過程「スチーム/ドライ」比較写真
運動着に付いたアイロンゼッケンを剥がしていく過程を、「スチーム/ドライ」の比較写真を見ながら紹介します。

購入した時から、まだ一度も剥がしていないアイロンゼッケンを使用しました。
四隅までしっかり貼り付いていて、そのまま剥がそうとしても剥がれません。

約10秒×2回だと剥がしづらかったので、3回加熱しました。
運動着の素材であるポリエステルは、熱を加えすぎると、繊維が溶けて「テカリ」が出てしまいます。
必ず当て布をし、中温でアイロンを当てましょう。
約10秒アイロンを当てたら、一度離し、再度約10秒アイロンを当てるのを繰り返します。
使用するアイロンや、当て布の厚さによって温度差等が出ると思うので、心配な場合は様子を見ながら進めてください。
アイロンのあて方のコツは・・・
- 当て布使用
- 優しく押し当てる(強く押し付けない)
- 当てながら滑らせない
です。
アイロンを強く押し付けたり滑らせると、粘着剤がずれて、ベトベトが広がってしまいます。
必ず、優しく押し当てるようにしましょう。

温かい内に剥がしはじめましょう。
途中で冷えてしまうと、剝がしづらくなります。
剥がしづらい場合は、無理に剥がそうとせず、再度当て布をし、加熱してから剥がしてください。

アイロンゼッケンを剥がす際は、「ドライ」の方が「スチーム」よりきれいに剥がせることが分かりました。

運動着に残った粘着剤は、当て布をして再度加熱すると、当て布に粘着剤がくっ付いて、きれいに取ることができます。
当て布に多少粘着剤が付きますが、数回程度でしたら、繰り返し使っても問題ありませんでした。

運動着に残った粘着剤が取れて、こんなにきれいになりました。

残った粘着剤は、2回程加熱を繰り返すときれいに取れます。
一見「スチーム/ドライ」どちらの粘着剤跡もきれいに取れたように見えますが、触ると「ドライ」の方は粘着剤が乾いたパサつきが残っていました。
「スチーム」の方はパサつきが残らなかったので、「スチーム」で当ててみると、なんとパサつきまできれいに取ることができました。
運動着に残った粘着剤を取るのには、「スチーム」の方が良いことが分かりました。
運動着に残った粘着剤は、アイロンの「スチーム」で取るのがおすすめ!年月が経ったものもきれいに取れます!
運動着に残った粘着剤はアイロンの「スチーム設定」で取るのが効果的です!
年月が経ったものもきれいに取れます!
アイロンゼッケンを剥がしてから年月が経過したものでも、当て布をして「スチーム」で加熱すると、粘着剤がきれいに取れるのか検証してみました。
5年以上前にいただいたお下がりの運動着でご紹介します。

粘着剤の残りが、白く固まった状態で残っています。
触るとデコボコしているので、このまま新しいゼッケンを貼ってもきれいに仕上がりません。

「スチーム」を約10秒あてたら、一度離して粘着剤の様子を確認してください。
長くあてすぎると、運動着の素材であるポリエステルの繊維が溶けて「テカリ」が出てしまうので注意が必要です。

1回でほとんどの粘着剤が取れました!
もう一度同じ当て布をあてて、アイロンで加熱していきましょう。
当て布に多少粘着剤が付きますが、数回程度でしたら繰り返し使っても問題ありませんでした。

2回目でよりきれいに!
ゼッケンの端っこ部分に少しだけ粘着剤が残っているので、もう一度加熱してみます。

加熱2回目の仕上がりと変化はありませんでした。
ゼッケンの端っこ部分の粘着剤が少し残って取れませんでしたが、この程度だったら、新たに貼るゼッケンもきれいに貼れます。
年月の経った運動着に残った粘着剤跡も、「スチーム設定」できれいに取れることが分かりました。
人にお下がりとして渡す際も、残った粘着剤まで取っておくと、きれいなので喜ばれますよ。
運動着に残った粘着剤を取るのに使う当て布は、「綿」がおすすめ

運動着に残った粘着剤を取るのに使う当て布は、いらなくなった布切れやハンカチなど、「綿」がおすすめです。
「綿」は熱に強く、生地が薄く平らなため、熱が均等に行き届き粘着剤がしっかりくっつきます。
大きさは、アイロンの大きさに合わせてください。
同じ「綿」でもガーゼや薄いハンカチなどの場合は、生地が布より薄いので、アイロンをあてる時間を少なくするなど調整してくださいね。
タオル生地はどう?

当て布に、タオル生地のハンカチを使用し、約10秒×3回加熱してみましたが、タオルの方に粘着剤はくっ付きませんでした。

当て布に使用する布は、タオルのように表面に凹凸がなく厚みのない、布切れや、薄いハンカチがおすすめです。
当て布は繰り返し使っても問題ない?
粘着剤を取るのに使う当て布は、繰り返し使うと、当て布に粘着剤が付きます。
が、数回程度でしたら繰り返し使っても問題ありませんでした。
ちょうどよく外れただけかもしれませんが、粘着剤もしっかりくっ付いて取れます。

そして、数回使用して粘着剤が付いた当て布を、運動着の別の部分に当てて加熱しましたが、粘着剤が運動着にくっ付くことはありませんでした。
ただし、何回も使うと当て布に粘着剤がたくさん付いて、「当て布にくっ付かせて粘着剤を取る」効果が得られません。

もったいないようですが、数回使用して粘着剤が付いた当て布は、処分するようにしましょう。
アイロンの温度は?「テカリ」を作らない為に気を付けること

運動着の素材がポリエステルの場合は、当て布をし、アイロンの温度を「低温~中温」にしましょう。
使用している運動着には「中温」と記載されていたので、「中温」を使用しました。

ポリエステルは、熱を加えすぎると繊維が溶けて「テカリ」が出てしまいます。
「テカリ」を作らない為に、次のことに注意が必要です。
- アイロンを「高温」で使用しない
- 「中温」でも、長い時間あてない。目安:1回/約10秒ほど
- 必ず当て布をする(洗濯表示にも記載されています)
使用するアイロンによって温度の特徴が異なると思うので、アイロンを当てる時間は調節してください。
まとめ
検証の結果、運動着のアイロンゼッケンを剥がす際は、アイロンを「ドライ設定」に。
運動着に残った粘着剤を取るには、アイロンを「スチーム設定」にするのが効果的であることが分かりました。
アイロンの当て方としては、「優しく押し当てる」「当てながら滑らせない」ことがポイント!
アイロンを強く押し付けたり滑らせると、粘着剤がずれて、ベトベトが広がってしまう為です。
アイロンゼッケンをきれいに剥がすと、新たに貼るゼッケンもきれいに貼ることができますし、お下がりとして人に渡す際も喜ばれます。
是非、試してみてくださいね。