急に暑くなり始めた5月上旬、「なんで、首だけこんなに荒れてるの…?」
「首にできる赤いポツポツのニキビ、顔にできるニキビとは違う感じがする…」
2週間程経っても治らず、これはおかしいぞと思って調べてみたら、以前皮膚科で言われたカビ(真菌)による皮膚炎かも!?と気づいたんです。
調べるうちに、真菌に効く市販薬、「抗真菌剤=ナイスタチン」が配合された【クロマイ-N軟膏】があることにたどり着きました!
真菌に効く市販薬、【クロマイ-N軟膏】を塗り始めたらどんどん症状が改善されていったので、写真とともに詳しく紹介していきたいと思います。
「なんか治らないな…」と思っていた首の赤いポツポツ

5月上旬のある日、ふと首元を見ると…

なんかポツポツしてる…?
赤いし…なんか気になる!
最初は「汗のせいかな?」「髪の毛があたって、肌荒れかな?」と思って放っておいたのですが、約2週間程経っても治らない。
むしろ、広がってる気がするし、顔にできるニキビとは違う感じがする…。
これはおかしいぞと思って調べてみたら、以前皮膚科で言われたカビ(真菌)による皮膚炎かも!?と気づいたんです。
私は以前にも同じ症状が出たことがあり、皮膚科でこのように言われました。



これは真菌によるものですね。
真菌はカビの一種で、人間の皮膚の表面に存在する常在菌です。
不衛生という訳ではなく、汗や刺激、疲れやストレスで発症します。
薬局で購入した【クロマイ-N軟膏】


さらに調べていくうちに、真菌に効く市販薬として名前が挙がっていたのが、第一三共ヘルスケアの【クロマイ-N軟膏】でした。
さっそく近所の薬局に行ってみたところ、皮膚用薬の棚にしっかり置いてありました。
白と青のシンプルなパッケージで、「2種の抗生物質」「抗真菌剤」「ノンステロイド」と明記されていて、「これだ!」と嬉しくなりました^^



【クロマイ-N軟膏】はパッケージが2種類ありますが、内容量が違うだけで中身は同じものです。
大きいのが12g。小さいのが6g入っています!
私はひとまず、6g入りのもので様子を見てみることにしました。
朝晩ぬって2日目、「あれ?赤み引いてない?」


使い方はとても簡単。
「1日1~数回患部に塗布」と記載されているので、私は朝と夜の2回、患部に塗っていました。
私の場合は左右の首と、うなじ部分に赤いポツポツができていて、一部分に対して写真位の量を塗りました。
6g入りのもので、1日に2回、4日間使用しても半分くらい余りましたよ~。



軟膏の伸びが良くて、塗りやすいです^^
朝は洗顔ついでに首を水洗いした後。
夜はお風呂に入った後に塗りました。
■【クロマイ-N軟膏】使用前


【クロマイ-N軟膏】使用前の写真です。
小さなポツポツですが、赤くはっきりしたポツポツなので目立ちました。
手で触ってもポツポツした感じがはっきり分かりました。
■【クロマイ-N軟膏】を塗布して、1日目


【クロマイ-N軟膏】を塗布して、1日目の写真です。
変化がないように見えますが、肌の状態が明らかに落ち着きました。
■【クロマイ-N軟膏】を塗布して、2日目


下段部分が特に、赤みがうすくなってきた?と感じます。
■【クロマイ-N軟膏】を塗布して、3日目


ポツポツの輪郭がぼやけてきた感じです。
■【クロマイ-N軟膏】を塗布して、4日目


ポツポツの痕は残っていますが、ポツポツはほとんどなくなり、目立たないレベルになりました!



6g入りのものを使用して、1に2回、4日間使用しても半分くらい余りましたよ~。
【クロマイ-N軟膏】が効いた理由(成分の力!)


この【クロマイ-N軟膏】、2つの抗生物質と、抗真菌剤が配合された軟膏で、原因が細菌でも真菌でもどっちでも対応できるのがポイントです!
- クロラムフェニコール:細菌の発育や増殖をおさえる(抗生物質)
- フラジオマイシン硫酸塩:細菌の発育や増殖をおさえる(抗生物質)
- ナイスタチン:カビ(真菌)を殺菌(抗真菌成分)
「とにかくポツポツが治らない…」というときに、使ってみる価値があります。
注意点もあります!


商品パッケージに注意書きが記載されていますが、症状がひどい方や、初めて症状が出た方は皮膚科を受診することをおすすめします。
第一三共ヘルスケア【クロマイ-N軟膏】のQ&Aにもこのように記載されています。
5~6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
そもそも真菌とは?
「真菌(しんきん)」という言葉、あまり聞きなれないかもしれませんが…簡単に言うと、“カビの仲間”です。
皮膚に関係する真菌の代表的なものには、
- マラセチア菌(皮脂にいる常在菌)
- 白癬菌(はくせんきん)(いわゆる水虫の原因菌)
などがいます。
私たちの皮膚には常にさまざまな菌が住んでいるのですが、汗をかいたり、蒸れたり、免疫が落ちていたりすると、真菌が異常に増殖して炎症を起こすことがあるんです。
これがいわゆる「カビによる皮膚炎」。
顔まわりや首、背中、胸元など、皮脂が多くて蒸れやすい場所にできやすく、見た目はニキビや湿疹とそっくりなことも多いので、気づかずに普通のニキビ薬を塗って、逆に悪化…というケースもあるそうです。
オードムーゲでは治らない。それは、原因となる菌が違うから!
実はこのポツポツ、最初は「繰り返す大人ニキビ」だと思い込んでいて、家に残っていたオードムーゲのふき取り化粧水でケアしていました。
オードムーゲは、「アクネ菌」などの雑菌を抑える殺菌・抗炎症作用があり、実際、顔のニキビには効果を感じていたので、今回も効くはず…と信じて少しの間使い続けました。
でも、使用して1回目は「なんか落ち着いたかも。」という感覚がありましたが、2回目以降は効果が感じられず、症状が治まることもなく残っていたオードムーゲは終わってしまいました。
そこで改めて調べて気づいたのが、この症状の原因が“真菌”=カビだったということ。
つまり、オードムーゲが得意とする「アクネ菌(細菌)」ではなく、「カビ(真菌)」が原因なので、そもそも作用する対象が違っていたのです。
言い換えれば、「戦う相手が違えば、武器も変えなきゃいけない」ということ。
そこでやっと調べて、第一三共ヘルスケアの【クロマイ-N軟膏】へたどり着いたという流れです。
第一三共ヘルスケアの【クロマイ-N軟膏】のサイトに、分かり易く記載されていたので引用させていただきました。↓


まとめ:「治らない赤いポツポツ、放置しないで!」
私はてっきり「ニキビかな」と思っていた首の赤いポツポツ、実はカビ(真菌)による皮膚炎だったとは…!
市販薬でここまで良くなると思っていなかったので、同じように悩んでいる方に、【クロマイ-N軟膏】のことをぜひ知ってほしくてこの記事を書きました。
皮膚トラブルって、見た目が似ていても原因はさまざま。
治らないなと感じたら、一歩踏み込んだ対策をしてみるのもありですよ♪



【クロマイ-N軟膏】はパッケージが2種類ありますが、内容量が違うだけで中身は同じものです。
大きいのが12g。小さいのが6g入っています!
今回の私のように「首だけ」などと範囲が狭い場合は、6gでも十分足りると思いますよ。
こんな体験談も!参考になれば幸いです。↓

