長野県小諸市にある小諸城址懐古園の敷地内に、小さなお子さんも楽しめる乗り物が揃う、小諸市児童遊園地があります。
スタッフさんはご年配の方が多く、いつも優しく対応して下さり、温かみのあるレトロさが魅力の遊園地です。
小規模遊園地であること + 小さなお子さんでも保護者同伴で乗れる乗り物が揃っているので、お子さんの遊園地デビューにも最適な場所なんですよ。
この記事では、小諸市児童遊園地内の、全ての乗り物を写真付きで解説しています。
公式サイトには載っていない、乗り物に関する詳しい情報が分かるので参考にしてくださいね~。
小諸市児童遊園地を紹介!入園料は?
小諸市児童遊園地は、長野県小諸市にある小諸城址懐古園の敷地内にあります。
小規模遊園地であること + 小さなお子さんでも保護者同伴で乗れる乗り物が揃っているので、お子さんの遊園地デビューにもおすすめの場所です。(もちろん、我が家の遊園地デビューでもお世話になりました)
休憩スペースやトイレ、授乳スペース、自動販売機が完備されているので、小さなお子さんがいても安心して楽しむことができますね。
遊園地のBGMには童謡メドレーがチョイスされ、遊園地全体により温かみを感じられます。
気になる料金ですが、遊園地への入園料は無料です。
遊園地に到着したら、券売機で「のりもの券」を購入し、乗車の際スタッフに手渡しするスタイルとなります。
ちなみに、遊園地内にある乗り物は、どれも1回1枚(200円)で乗ることができますよ!
1枚ずつ購入することもできますが、1000円で回数券を購入すると6枚の「のりもの券」が発券されます。
1回分お得に購入できちゃいますね。
乗り物1回の利用につき、「のりもの券」1枚 | 料金 |
---|---|
入園料 | 無料 |
のりもの券1枚 | 200円 |
回数券=のりもの券6枚 | 1000円(※1回分お得!) |
開園時間は何時から何時まで?
小諸市児童遊園地の開園時間は次の通りです。
平日・土日祝 午前9時30分~午後4時30分 (券売機は午後4時まで)
毎年3月中旬~11月末までは休みなく開園 (12月1日~3月中旬は休園)
※雨天・荒天日は休園
※引用元:小諸市児童遊園地(概要)
雨天・荒天日は休園となるので、迷う場合は懐古園事務所に問い合わせるのが確実と言えそうです。
※問い合わせ先は、上記、小諸市児童遊園地(概要)に記載されています。
乗り物紹介!その➀
それでは、小諸市児童遊園地にある乗り物の紹介をしていきたいと思います!
のりもの券1枚(200円)で乗れる乗り物は全7種類。
- メリーゴーランド
- コーヒーカップ
- ジェットスター
- スペースジャイロ
- スワンサイクル
- ツインドラゴン(身長110㎝以上)
- まめ汽車(時刻表あり)
乗車前のアナウンスで、操作方法や危険のないよう約束ごとを説明をしてくれるので、お子さんと一緒に確認するといいですね。
1.メリーゴーランド
メリーゴーランドは、大・中・小の大きさに分かれた馬と、馬車があります。
馬には安全ベルトが装着されていないので、小さなお子さんの乗車が心配な場合は、横に立って付き添うことができます。
縦向きか横向き、どちらかの手すりをしっかり握って、安全に楽しみましょう。
2.コーヒーカップ
コーヒーカップの色は全部で4色!
青・ピンク・緑・黄色の中から、好きな色を選んで乗ることができます。
真ん中のハンドルを回すと、回転スピードがアップするので、回しすぎて目を回さないように注意してくださいね~。
3.ジェットスター
回りながらハンドル操作で機体が上下する、楽しい乗り物です。
前部座席に子どもが2人まで、後部座席に同乗する大人が1人乗ることができますが、大人が座るスペースはとても狭いです。
安全ベルトの確認の際に、ハンドル操作のやり方を教えてもらえます。
4.スペースジャイロ
前方へ回りながら、上下に波打つ、スピード感のある乗り物です。
それなりに勢いがあり遠心力がかかるので、小さい子が乗る場合は、外側に大人や大きい子が乗車して安全を確保しましょう。
5.スワンサイクル
高所にあるレールの上を、自転車のようにペダルをこいで進んでいきます。
小学2年生の息子は、身長が120㎝ですが、足が届かず立ちこぎをしていました。
ほとんど私が一人でこぐはめになりましたが、一人だと走り出しが重く、思っていたより良い運動となりました。
景色がよく、気持ちよくサイクリングを楽しめましたよ。
6.ツインドラゴン
※身長110㎝以上と制限があります。
ブランコのように左右に揺れるのですが、高い場所から落ちていくので、スリル満点の乗り物です。
私は一番内側の席でも内臓が浮いて「スーッ」となり、めちゃくちゃ怖かったです(笑)
お子さんが「乗ってみたい!」と言う場合は、いきなり両端へは行かず、まずは内側の席から試すことをおすすめします。
ちなみに小学2年生の息子は、低い席に2回座って大丈夫だと感じたみたいで、3回目で両端の高い席へチャレンジしていました。
怖かったけど、楽しかった~!
凄すぎます、、、
私には到底無理、、、
7.まめ汽車
かわいいまめ汽車が園内を走ります。
まめ汽車の入口に時刻表が設置されてるので、出発時間の少し前から並び始めるといいですね。
乗り物紹介!その②
次に「のりもの券」ではなく、100円玉を入れて楽しめる乗り物の紹介です。
- バッテリーカー(バイクやパンダ)
- 定置式遊具(バスや車)
1.バッテリーカー
ゆっくり動くバッテリーカーは、大型の乗り物が心配な年齢のお子さんも安全に楽しむことができますね。
男の子にはバイクが人気で、順番待ちしていましたよ。
2.定置式遊具
屋根のある場所に設置されています。
この日も、2歳くらいの女の子が乗って楽しんでいる姿を見かけました。
故障中で動かない遊具も幾つかありました。
番外編:ヘリコプター「やまびこ号」
遊園地中央付近には、長野県警で使われていたヘリコプター「やまびこ号」が展示されていて、間近でヘリコプターを見学することができます。
操縦席へは座れませんが、中へ入って後部座席へ座ることは可能です。
遊園地に一番近い駐車場はここ!
懐古園には第1駐車場~第3駐車場までありますが、小諸市児童遊園地に一番近いのは、こちら↓の第3駐車場です。
駐車場から下へ行くと、すぐに遊園地へ到着です。
駐車料金はこちら。
平日 | 無料 |
土・日・祝日 | 1回500円 |
第1駐車場から歩くと片道10分~15分程度はかかってしまうので、遊園地帰りに疲れてぐずってしまうお子さんを何度も見かけたことがあります。
動物園へ行ったり懐古園散策はせず、遊園地のみ楽しむ場合は、こちらの駐車場がおすすめですよ。
幅広い世代から愛される遊園地!
我が家は小諸市児童遊園地に何度も遊びに行っているのですが、周りを見ると来園者は子ども連れだけに限りません。
中学生や高校生、20代の若者も来園しています。
楽しそうにはしゃいで乗り物に乗ったり、カップルで写真を撮ったりしている姿を見ると「幅広い世代から愛される遊園地で素敵だな~」とほのぼのした気持ちになります。
この遊園地の魅力の一つである、古き良き時代を感じさせる“レトロさ”。
懐かしい雰囲気を残し、派手さやスタイリッシュさを取り入れない素朴な遊園地のテイストが、レトロスポットとして受け入れられているように感じました。
今回は、長野県小諸市にある小諸市児童遊園地についてご紹介しました。
乗り物に乗る際は、お子さんと約束事を確認してから、安全に配慮して楽しんでくださいね。
遊園地デビューの場所としてはもちろん、幅広い世代の方におすすめなので是非!