NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』(2016年放送)は、戦前から戦後にかけての激動の時代を生き抜くヒロイン・小橋常子(演:高畑充希)と、その家族の絆を描いた物語です。
冒頭で描かれる三姉妹の幼少期は、視聴者の心をつかんだ重要なパートで、子役キャストたちの演技も高く評価されました。
2025年5月5日(月)から、『とと姉ちゃん』がNHK総合で再放送されることを機に、三姉妹の幼少期を演じた子役キャストがSNSでとと姉ちゃんについて取り上げている投稿を見かけます。
今回は、『とと姉ちゃん』で三姉妹を演じた子役3人の現在(2025年時点)について、それぞれの活動や最新情報をまとめました。
NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』とは
NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』(2016年放送)は、戦前から戦後にかけての激動の時代を生き抜くヒロイン・小橋常子(演:高畑充希)と、その家族の絆を描いた物語です。
物語は、静岡県に暮らす小橋家の三姉妹が、父(とと)を早くに亡くし、長女・常子が「とと(父)の代わり」として家族を支えるところから始まります。
「ととの代わりに、家族を守る」と決意した常子は、やがて東京で出版社に勤め、戦争や困難を乗り越えながら、女性たちのための雑誌『あなたの暮し』を創刊。
戦後の混乱の中、生活に役立つ情報を届けることで多くの女性たちを勇気づけ、出版社の社長として成功をおさめていくストーリーです。
『とと姉ちゃん』幼少期を演じたかわいい三姉妹を紹介
そんな『とと姉ちゃん』の、小橋家三姉妹の幼少期を演じた子役は、とってもかわいいこちらの三人です。
- 長女・常子役(子役):内田未来(うちだ みらい)さん
- 次女・鞠子役(子役):須田琥珀(すだ こはく)さん
- 三女・美子役(子役):川上凛子(かわかみ りんこ)さん
冒頭の数話は特に、父・竹蔵(とと)との思い出や別れが描かれ、三姉妹の子役たちが物語の感情的な土台を作ってくれました。
成長後の三姉妹(高畑充希、相楽樹、杉咲花)につながる、それぞれの性格や関係性も子役時代から丁寧に描かれていて、朝ドラファンの間では今も語り草です。
この女の子達、とと姉ちゃんの時の三姉妹ですよね?
— dori (@nekojyalacity) July 29, 2024
可愛い🩷
優しいととさまでしたよね🤗#西島秀俊 https://t.co/zkZR6BeNek

とってもかわいい三姉妹でした。
涙を誘うシーンも多数ありましたね。
長女・常子役(子役):内田未来(うちだ みらい)さん
とと姉ちゃん、子役パート終わり。二回目でも泣ける。良い最終回。ブギウギもよかったけど、とと姉ちゃんの子役パートが一番いいな。 pic.twitter.com/cJBbKlJh1U
— reita (@reitanigawa) May 12, 2025
- 名前:内田未来(うちだ みらい)さん
- 生年月日:2005年11月14日
- 出身地:東京都
- 所属:ワタナベエンターテインメント
しっかり者の「小さな母」として、父のいない家族を支えようとする常子。
内田未来さんは、そんな常子の背伸びしながらも必死に家族を守ろうとする姿を、表情やしぐさで丁寧に表現していました。
とくに印象的だったのは、父・竹蔵との別れの場面。
本当は泣きたいのに、妹たちの前では必死に涙をこらえ、「私がととになる」と覚悟を決める瞬間の瞳には、幼いながらも強い芯と決意が宿っていました。
成長後の常子(高畑充希)につながる「人を守る責任感」が、しっかりと描かれており、視聴者の心に深く残る演技でした。
内田未来(うちだ みらい)さんの現在
- 2025年5月現在年齢:19歳(2005年11月14日生まれ)
- 2024年9月より、ワタナベエンターテインメント所属
- 現在も主に舞台やドラマを中心に活躍中「舞台鬼滅の刃:栗花落カナヲ役」「演劇推しの子2.5次元舞台編:黒川あかね役など
内田未来さんは現在、ワタナベエンターテインメントに所属し、芸能活動を続けています。
現在も主に舞台やドラマを中心に活躍されているそうで、2025年5月17日の自身のインスタグラムでは、「ワールドトリガー the Stage」B級ランク戦最終決戦編、全29公演を無事終えたことを報告しています。



大きな瞳が印象的な美人さん。
これからの活躍も楽しみですね^^
次女・鞠子役(子役):須田琥珀(すだ こはく)さん
▼ NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」 内田未来(みらい)ちゃん 須田琥珀(こはく)ちゃん 川上凛子(りんこ)ちゃん 根岸姫奈(ひめな)ちゃん 詳細プロフ ▼ ★子役タレント応援ブログ★ : https://t.co/mEX41LrAZD pic.twitter.com/5MPsZN6fk9
— ★子役タレント応援ブログ★ (@koyaku_koyaku) April 3, 2016
- 名前:須田琥珀(すだこはく)さん
- 生年月日:2005年5月13日
- 所属:ステッカーに所属していたが、現在公式プロフィールが削除されている
知的で冷静、そしてやさしい次女・鞠子。
須田琥珀さんは、常子に寄り添いながらも一歩引いて家族全体を見守る、繊細な役どころを見事に演じていました。
常子が強く前に出るのに対し、鞠子は静かな共感や理解で支える存在。
無口なシーンでも、姉や母を見つめる眼差しや表情から「この子は人の気持ちをよく見ているんだな」と感じさせてくれました。
派手な演技ではない分、内面の豊かさがじわじわ伝わってくる演技が光っていました。
須田琥珀(すだこはく)さんの現在
- 2025年5月現在年齢:20歳(2005年5月13日生まれ)
- ステッカーに所属していたが、現在公式プロフィールが削除されている
- 芸能界を引退あるいは、あるいは活動を一時的に休止している可能性が高い
須田琥珀さんは、芸能界を引退あるいは、あるいは活動を一時的に休止している可能性が高いです。
三女・美子役(子役):川上凛子(かわかみ りんこ)さん
芳根ちゃんクランクアップしたんだ~お疲れ様!
— あも*低浮上 (@a_s__123) February 28, 2017
とと姉ちゃんが始まってからもうすぐで1年とかはやい!1話から欠かさずみてたからね。最初の1週間はちび美子役の川上凛子ちゃんが可愛すぎて可愛すぎて仕方なかった😊❤ pic.twitter.com/HNSRO696uw
- 名前:川上凛子(かわかみりんこ)
- 生年月日:2009年8月19日
- 所属:スマイルモンキー
- 主な出演作:「捨ててよ安達さん」「バベル九朔」
まだ小さくて、無邪気で愛らしい末っ子・美子。
川上凛子さんは、甘えん坊だけど、家族の異変には敏感に気づく賢さを自然に演じていました。
とくに、父の体調や家族の雰囲気に不安を感じたときの不安げな表情や、泣きそうな声のトーンには、多くの視聴者が心を揺さぶられたはずです。
また、姉たちに守られている存在でありながらも、彼女なりに家族を思う気持ちが滲み出ていて、「美子がいることで家族が救われる」という説得力がありました。
川上凛子(かわかみりんこ)さんの現在
- 2025年5月現在年齢:15歳(2009年8月19日生まれ)
- 所属:スマイルモンキー「ima-wo(いまを)」川上凛子
- 現在もドラマや映画で活躍中
川上凛子さんは2023年、スマイルモンキーの新事業部「ima-wo(いまを)」に転属したことを自身のインスタグラムで報告しています。
そして、学業と仕事を両立して頑張りたいことを宣言し、現在もドラマや映画で活躍しています。



学業や芸能活動にとどまらず、フィギアスケートも頑張っていた凛子ちゃん。
尊敬でしかありません!
まとめ
『とと姉ちゃん』で小橋家三姉妹の幼少期を演じた子役たちは、それぞれの道で着実に成長を遂げていました。
芸能活動を続けている子、学業と仕事を両立している子、別の分野で活躍している子――
かつての“とと姉ちゃんファミリー”は、今もそれぞれの場所で輝いています。
これからの3人の未来にも、引き続き注目していきたいですね。