Tommy february6(トミーフェブラリー)の人気が再燃しています。
Tommy february6こと川瀬智子さんは、現在目立った音楽活動やSNSでの発信をしておりません。
しかし、2021年、YouTubeに昔のMVが一挙公開されたことを皮切りに、世界中で再注目されるようになりました。
特に、Tommy february6の楽曲「♥Lonely in Gorgeous♥」がTikTokを中心に若者たちの間で人気を博し、世界的な再評価が進んでいます。
80年代のシンセポップやユーロビートに影響を受けたサウンドと、チアガール風の衣装やフレームメガネをトレードマークとするガーリーなビジュアルの世界観は、今の若い世代の感性にぴったりフィットしたようです。
今回は、Tommy february6(トミーフェブラリー)こと川瀬智子さんの現在と、世界的に再評価される理由を深掘りしていきます!
Tommy february6(トミーフェブラリー)こと川瀬智子の現在
Tommy february6こと川瀬智子さんは、現在目立った音楽活動やSNSでの発信をしておりません。

上のInstagramは、2021年46歳の川瀬智子さん。
以前と変わらずとてもかわいいです♥
2025年4月現在、Instagramは2021年4月24日を最後に更新がなく、X(旧ツイッター)も2023年1月1日を最後に更新が途絶えています。
しかし、2021年から「Sony Music YouTubeチャンネル」で昔のMVが公開されてから、音楽サブスク配信や、TikTok公式アカウントの開設などと続き、1990年代後半から2000年代初期の川瀬智子さんの姿をまた見られるようになりました。
2021/09/21 デビュー25周年 | the brilliant greenのMV15作品をYouTubeで初公開 |
2021/10/12 | Tommy february6のMV12作品をYouTubeで初公開 |
2021/10/19 | Tommy heavenly6のMV11作品をYouTubeで初公開 |
2024/09/27 | Tommy february6のTikTok公式アカウント米国と日本で開設 |
2025/02/06 Tommyバースデー | 正午よりYouTubeで全ミュージックビデオを24時間 生配信 |
2025/02/07 | 音楽サブスク情報配信 |
2025/02/13 | Tommy february6とTommy heavenly6の公式Instagram開設(スタッフ更新) |
2025/07/16 | Tommy february6・Tommy heavenly6の1stアルバム、アナログ盤リリース決定 |
詳しくは、ソニーミュージックによるTommy february6公式サイトをご覧ください。
なぜ近年、Tommy february6(トミーフェブラリー)が海外の若者を中心に再評価されているのか?
近年、Tommy february6が海外の若者を中心に再評価されるきっかけとなったのは、2021年、YouTubeにTommy february6の昔のMVが一挙公開されたことが始まりです。
2024年からTikTokやYouTubeで世界中で注目され、2025年、Tommy february6の楽曲を使ったTikTok合計再生数が10億回を突破しました。
\㊗10億回突破/
— ソニーミュージック (@SonyMusic_JPN) February 10, 2025
Tommy february6の楽曲を使った TikTok動画の総再生数が10億回を突破🎊
Tommy february6とTommy heavenly6 1stAL
のアナログ盤が2025年7月16日2枚同時発売決定!
アナログ盤は一部ECサイトや店舗で予約を再開しました✨
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特に、トミーの楽曲「♥Lonely in Gorgeous♥」がTikTokを中心に若者たちの間で人気を博しています。
80年代のシンセポップやユーロビートに影響を受けたサウンドと、チアガール風の衣装やフレームメガネをトレードマークとするガーリーなビジュアルの世界観は、今の若い世代の感性にぴったりフィットしたようです。
それでは、Tommy february6が世界中で再評価されている理由を深堀していきます。
1. “Y2K”リバイバルの波にぴったりハマるビジュアルと音
Z世代の間では、2000年代初期のファッションやカルチャー=“Y2K”がトレンドになっています。
Tommy february6のビジュアルはまさに“Y2K”の象徴です。
チアガール風の衣装、フレームメガネ、グリッター、そしてピンクを基調とした世界観――今の感覚で見ても「エモくてかわいい」と映る要素が満載です。
加えて、80〜90年代シンセポップの影響を受けた音楽スタイルも、ノスタルジックで中毒性があり、今のトレンドに合っています。
これらの要素が、令和のZ世代にとっては「逆に新しい」「レトロで可愛い」と映っているようです。
2. “あざと可愛い”の先をいく“アイロニック可愛い”
Tommy february6の歌詞やキャラづくりは、実はかなりアイロニカル。
見た目は超ガーリーだけど、歌詞はどこか冷めていたり、恋愛の不器用さや自意識の揺らぎが描かれていたりして、単なる“あざと可愛い”ではないんです。
この「自分で自分の“可愛い”をちょっと引いて見ている」ようなスタンスが、Z世代の“メタ感覚”や“自己プロデュース上手な感性”とすごく相性がいいのかもしれません。
3. “量産型じゃない”個性に共感
Tommy february6こと川瀬智子さんは、完全に流行に乗った存在ではなく、「自分の世界観を貫いた」スタイルを持っている人です。
それはまさに、Z世代が求める“本当に好きなものをやってる人”という理想像と重なります。
TikTokやSNSで日々大量の情報が流れる中で、「これは誰にも似ていない」と思える存在に出会えると、強く惹きつけられる。
トミーの音楽やビジュアルには、そういう“唯一無二”の力があります。
4. “MV映え”の強さと引用のしやすさ
Tommy february6のMVの美術や構図、ファッションは今見てもすごくスタイリッシュでオシャレですよね。
背景や色使い、動き方などが、スクショや切り抜きにしても映える。
だからTikTokやInstagramの引用コンテンツとしてもウケやすいし、コスプレやオマージュもされやすいです。
今のZ世代にとって、Tommy february6は「今の空気にぴったりハマる個性派」として、再発見されている存在なんですね。
Tommy february6(トミーフェブラリー)とは何者か?Tommy heavenly6(トミー・ヘヴンリー)との違い
yoloshikuwooooooo💜♥️ https://t.co/32U4AMnUcE
— Tommy (@TOMMY_ARMY) October 12, 2021
Tommy february6(トミー・フェブラリー)は、川瀬智子(かわせ ともこ)さんが展開するソロプロジェクトの一つです。
川瀬智子さんは1975年2月6日生まれ、京都府京都市出身の歌手で、ロックバンド「the brilliant green」のボーカリストとしても知られています。
Tommy february6は、2001年に始動したソロプロジェクトで、80年代のシンセポップやニューウェーブから影響を受けたサウンドと、ガーリーでファンタジックなビジュアルが特徴です。
デビューシングル「EVERYDAY AT THE BUS STOP」や「♡KISS♡ ONE MORE TIME」などの楽曲で注目を集めました。
また、Tommy february6とは対照的なダークでロック色の強いプロジェクトTommy heavenly6(トミー・ヘヴンリー)も2003年から展開しており、川瀬さんは一人で異なる二つの音楽性を表現しています。
yoroshikuwooooooooo💜🖤https://t.co/kRNAPi6B54
— Tommy (@TOMMY_ARMY) October 19, 2021
Tommy february6を詳しく 2001年のデビュー当時の衝撃
2001年、“EVERYDAY AT THE BUS STOP”でソロデビュー。
the brilliant green のボーカル・川瀬智子が突如変貌し、80s風ポップの世界へ!
音はキラキラなのに、どこか毒がある。
MVではユニコーンのぬいぐるみを抱えてウィンク…かと思えば歌詞には「僕をいじめて Baby」。
当時のJ-POPシーンでは、その中毒性の高さにハマる人が続出しました。



私は、ジュテーム☆ジュテームが大好きです!
Tommy heavenly6を詳しく 2003年デビュー
ふわふわセミロング+フレームメガネのfebruary6から、ダークでロック系ファッションでギターをかき鳴らすheavenly6への真逆のスタイル。
「えっ!?同一人物!?」ってなるほどの変身ぶりで、「ギャップ萌え」の原点とも言えるインパクトでした。
実はTommy heavenly6は「Tommy february6の悪しき別人格(ダーク・サイド)」という設定だったのも斬新!
まるで二重人格のような世界観があって、ファンの間で考察も盛り上がりました。
Tommy heavenly6はただの“キャラチェンジ”じゃなくて、二面性を魅せる表現者としての可能性を見せつけた衝撃のデビューだったんです。
今振り返っても、あれは完全に天才の発想!
まとめ:Tommy february6はY2Kカルチャーの象徴!
Y2Kリバイバルの流れの中で、Tommy february6のような存在が再び脚光を浴びるのは自然なことなのかもしれません。
懐かしいけど、今見てもカワイイ。
そんなTommy february6(トミーフェブラリー)こと川瀬智子さんの世界観は、これからも多くの人に影響を与え続けるはずです。
ぜひ一度MVを見直してみてください。
そこには、令和の今でも通用する“ネオ・ガーリー”な魅力が詰まっていますよ♡