水筒だけを学校に忘れる息子。【○○の方法】で解決!詳しく紹介します

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水筒だけを学校に忘れる息子。【○○の方法】で解決!詳しく紹介します

子どもたちが通う小学校は、通年水筒を持参します。

3年生になった息子は、4月から急に水筒を学校に忘れることが目立つようになりました。

忘れる頻度は、多い時で平日5日間の内、3回…

さすがに多すぎると思い、色々と方法を考え、息子に効果があったのが次の方法です。

帰りの準備の流れを「番号と順序、セットで覚える!」

具体的には、「①番、ランドセルを取りに行く。②番水筒を取りに行く。」といった具合です。

それだけ?と思うかもしれませんが、たったこれだけで、それ以降水筒を忘れることは一切なくなりました

今回はその時の詳しいやり取りの様子と併せて、息子には効果がなかった方法についても紹介していきたいと思います。

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水筒を忘れていた時の様子

写真:AC
▲写真:AC

3年生になった息子は、4月から急に水筒を学校に忘れることが目立つようになりました。

忘れる頻度は、多い時で平日5日間の内、3回…

ママ(ハルニレ)

○○、水筒は?

息子

あっ!学校に忘れっちゃた…

ママ(ハルニレ)

・じゃあまだ間に合うから学校へ取りに行こう!

・今日はもう遅いから、明日学校の水道でゆすいでお水入れて使ってね!

最初の内は、私も気に留めていなく、自宅へ戻ってから気付くことが数回続きました。

何回か続いた後、放課後児童クラブから帰る際、私から「水筒は?」と声を掛けたり、自分から忘れたことに気付くようになり、息子が一人で教室へ取りに行ったりしていました。

息子に効果があった、水筒を忘れない「方法」

写真:AC
▲写真:AC

そんな息子もある「方法」によって、水筒を忘れることが一切なくなりました。

それが、帰りの準備の流れを「番号と順序、セットで覚える!」ことです。

大事なことは、「番号と順序をセットにすること」

「番号と順序をセットにする」とは次のようなことです。

×
  • ①番、ランドセルを取りに行く
  • ②番、水筒を取りに行く
  • ③番、ヘルメットを取りに行く
  • ④番、席へ戻る
  • まずは、ランドセルを取りに行く
  • 次に、水筒を取りに行く
  • その次に、ヘルメットを取りに行く
  • 最後に、席へ戻る

そして、前段階として次のことを確認します。

  • 取りに行くものが教室のどの辺りにあるのか?
  • いつも、どの順序で取りにい行っているのか?

どの順序で取り行くのか決まっていない場合は、配置を聞いて、スムーズに取りに行ける順序を一緒に考えてあげると良さそうです。

それでは具体的なやり取りを紹介します。

ママ(ハルニレ)

はい、帰りの準備をしまーす!①番は何をする?

息子

①番、ランドセルを取りに行く。

ママ(ハルニレ)

OK!そのあとは?

息子

②番、水筒を取りに行く
③番、廊下へ出てヘルメットを取りに行く
④番、席へ戻る

ママ(ハルニレ)

いいね!○○は、②番だけ抜けちゃう時があったんだね。①②③④番の順番で用意すれば忘れなさそうだね!

後述しますが、ここへ行きつくまでが長かったからか、この一回のやり取りだけで息子はその後一切水筒を忘れることがなくなりました。

1・2年生の時はどうだった?なぜ、3年生になってから急に忘れるようになったのか

写真:AC
▲写真:AC

1・2年生の頃は学校へ忘れ物をするということは、全くと言って良いほどありませんでした。

3年生になってから急に忘れるようになったのは、1・2年生の頃はその都度、担任の先生が声を掛けたり確認してくれていたからだけであって、急に始まったことではなく、息子は元々忘れ物をするタイプなのだと気付かされました

なので、良い意味で、ある程度自分のことは子ども自身に任せる担任の先生に変わったことは、息子の忘れ物を知るきっかけになりとてもありがたかったです。

もしかしたら、1年生の時の担任の先生も、2年生の時の担任の先生も、上記のような方法で、帰りの持ち物の確認を出来るよう促してくれていたのかもしれないですね。

私自身も、私主体で忘れ物がないよう声を掛けていた部分があったので、自分で確認できるように見守る工夫をしていこうと感じました。

息子には効果がなかった「声掛け」や「方法」

写真:AC
▲写真:AC

息子が水筒を忘れたと言った時、様々な「声掛け」や「方法」を取りましたが、ほとんどは効果がありませんでした。

息子には効果がなかった「声掛け」や「方法」もご紹介します。

効果がなかった「声掛け」

ママ(ハルニレ)

・明日は忘れないように持って帰ってきてね。
・帰りの準備の時に水筒も忘れずに持ってきてね。

普段から割と言いがちな言葉だと思います…

最初の内、まだあまり忘れ物に対し気に留めていなかった私は、こんな伝わりずらい「声掛け」をしていました。

人によっては、この言葉だけで意識して忘れなくなる子もいるかもしれませんが、息子には効果がありませんでした。

効果がなかった方法①:手に「すいとう」と書く

朝、手に「すいとう」と書いてみました。

この方法で数日は忘れませんでしたが、書かなくなった途端、また忘れるようになりました。

効果がなかった方法②:ランドセルのかぶせ裏に「すいとう」とメモ

メモへの意識が低いせいか、数日でゴミ箱へ捨てられていました。

3年生ともなると、少し人目が気になるという気持ちもあったかもしれません。

効果がなかった方法③:実際に、帰りの準備の順序を一緒にたどる

この方法はとても惜しかったのだと後々気づきました。

一緒に教室へ行き、ランドセル→水筒→ヘルメット→席へ戻る

という一連の流れを、実際に場所をたどりながら確認しました。

これでもう忘れないだろう!と思いましたが、数日後水筒を忘れました。

この時に、①番、ランドセル→②番、水筒→③番、ヘルメット→④番、席へ戻る

という風に、「番号と順序をセット」にして確認すれば、効果があったのでしょうね^^

勉強になりました。

さいごに

写真:AC
▲写真:AC

息子の場合は、「番号と順序をセットにする」ことで忘れ物をなくす効果があった方法ですが、もちろんここまでしなくても忘れない子の方がほとんどだと思います。

ただ、この方法で水筒を忘れなくなったことで、息子は忘れ物に対しての後ろめたさがなくなりました。

「○○は、①番②番って番号を入れて考えると、忘れなくて良いかもね!」と言うと、

「うん!そうだね!僕、数字には強いしね!」と、とても前向きになれていました^^

視覚支援などは、発達支援の現場でも取り入れられている方法ですが、「伝わりやすさ」「分かりやすさ」って、大人になってからも様々な場面で必要になるスキルだと感じています。

「何で忘れるんだ」「何で分からないんだ」ではなく、「どうすれば忘れないだろう」「どうすれば伝わるだろう」と考え様々な方法を見つけていくことは、自分自身にとっても、お子さんにとっても必ずプラスになります

是非、「忘れ物が多い子」のまま立ち止まってしまうのではなく、「どうすれば上手くいくだろう?」思考で、様々な方法や行動に繋げてみてくださいね。

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