【おかげさまで】とは、他者の助けや影響によって良い結果が得られたことに対して、感謝の気持ちを謙虚に表す言葉です。
「おかげさまで」「お陰様で」、ひらがなでも漢字表記でも、どちらも正解です。
よく使われる言葉なので、覚えておくと便利ですよ＾＾
それでは、【おかげさまで】の意味や使用例を、サクッと学んでいきましょう！
【おかげさまで】の意味
【おかげさまで】とは、他者の助けや影響によって良い結果が得られたことに対して、感謝の気持ちを謙虚に表す言葉です。
仏教の教えに由来し、物事に隠れている「陰」に支えられ、守られていることを意味します。
「おかげさまで」「お陰様で」、ひらがなでも漢字表記でも、どちらも正解です。
【おかげさまで】はどんな時に使うの？使用例も紹介
【おかげさまで】は、他者の助けや影響によって良い結果が得られたことに対して感謝を伝える言葉なので、良好な現状や、ある物事を無事に終えた際などに使います。
具体的にはこのような場面です↓
- 大きな行事や仕事を無事に終えた際
- プロジェクトが順調な際
- 「皆さま、お元気ですか？」の返事
- 卒業や退院、高校合格などの場面
- お店の開業○周年を迎えた際
それでは、様々なシチュエーションに合わせた【おかげさまで】の使用例を見ていきましょう。
①「近況報告や健康状態について話す場合」の使用例
「おかげさまで」は、体調や仕事、生活の状況について報告するときに使われます。
- 「おかげさまで元気に過ごしております。」（相手の気遣いに対して感謝を込めて）
- 「おかげさまで、無事に退院しました。」（助けや励ましがあったことへの感謝）
- 「おかげさまで、仕事が順調に進んでいます。」（支えてくれた人への感謝）
②「お祝いの場面や成功を報告する場合」の使用例
成功や良い出来事を報告するときにも、「おかげさまで」を使うことで、周囲の支えに感謝を示せます。
- 「おかげさまで、無事に卒業することができました。」
- 「おかげさまで、今年も誕生日を迎えることができました。」
- 「おかげさまで、プロジェクトを無事に終えることができました。」
③「商業やビジネスの場面で使う場合」の使用例
ビジネスシーンでは、顧客や取引先への感謝の気持ちを表す際に「おかげさまで」が使われます。
- 「おかげさまで、創業10周年を迎えることができました。」
- 「おかげさまで、多くのお客様にご利用いただいております。」
- 「おかげさまで、売上が前年比20%アップしました。」
【おかげさまで】を使う際のポイント
「おかげさまで」を使う際のポイントは、文頭に使うことです。
文章や会話の、最初に使いましょう。
文中や文末に使う際はこのようになります↓
- ○○様のおかげで、無事に成功させることができました。
- ○○様のおかげです。
さいごに
【おかげさまで】は、感謝の気持ちを謙虚に伝える上で重要な日本語表現です。
健康状態や成功の報告、ビジネスシーンなど、さまざまな場面で活用できます。
この表現を使って、日常や仕事の場面で感謝の気持ちを伝えてみてくださいね！
参考になれば幸いです＾＾
【お手数をおかけします】の意味や例文はこちら↓
